青い瓦屋根を一目見れば秀和と分かります。
そのなかでも、この桜丘レジデンスは間違いなく名作といえるマンションです。
入口の植栽は手入れが行き届いており、壁に配されたレンガは青い屋根を引き立たせるアクセントになっています。

エントランスを進むと、中は、赤絨毯が敷かれ、長い時をかけ丁寧に磨かれてきた床、そして天井のステンドグラスが空間を際立たせています。
こればかりは新しいマンションにはない味わいです。
時をかけ、様々な時代を過ごしたからこそのヴィンテージマンションの空気感。
それはまさにヴィンテージワインのような時を経た熟成のたまものと言えるでしょう。

名作と言われる集合住宅をたくさん見ておりますが、
共通して「ワクワク」する感覚を持ちます。
秀和桜丘レジデンスも間違いなくその一つです。

「秀和レジデンスであれば全部がヴィンテージマンション」とは思っていません。
そこに住んでいる人が大切に住み継いできているからこそのヴィンテージマンションだと思います。
大げさかもしれませんが、そのマンションの歴史に加わるという意味で大切に住んでほしいなと思います。

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