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芦原太郎 インデクスコミュニケーション

家族をつくった家

はじめは15坪の平家。それから子供部屋ができ、リビングが広がり、サウナができて、バーベキュー暖炉ができる。

子供が大きくなると、2階ができて書斎や屋根裏部屋ができる。

庭は雑木林に変わり、しばらくすると露天風呂ができる。

ついには屋根の上に菜園テラスまでできた、変化し続けることで持続する建築家の自宅。

家族、暮らし、家、時間について話しながら、子供と読みたい一冊。

オリンピック駒沢体育館や管制塔を設計した建築家芦原義信の長男で、自身も建築家である芦原太郎が、実家の変わってゆく様を自身の成長と重ね合わせて綴った本。

家に合わせた暮らしになりがちな現代のスタイルになれた私たちにとって、家を暮らしに合わせる、羨ましく憧れてしまう家との付き合い方に触れられます。