三田東急アパート (2009年閉鎖、その後解体)

Outline

物件名三田東急アパート
住 所東京都港区三田4-15-29
建 築昭和32年3月
構 造RC造9階建
戸 数194戸
分 譲東急不動産
施 工大成建設

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代官山東急アパート(1955年:現在はテノハ代官山)が高級賃貸アパートとして世間の耳目を引いたこともあって、昭和31年~32年にかけて、東京都心部ではちょっとした、高級賃貸アパートブームとなった。

東急では代官山に引き続き、三田の丘の上に日本人向けのアパートを計画した。当時一棟の賃貸アパートとしては日本最大規模の収容戸数193戸を誇った、三田東急アパート。

9階建であるが、メインアプローチは北側の二階部分に向けられ、ホテルのようなフロントがあった。入居者のほとんどは、政治家、芸能人、会社幹部であったという。

昭和45年には、アパートの西隣に三田東急アパートアネックス(73戸)が増設された。

東急では3番手として、麻布狸穴町のソ連大使館横に麻布東急アパート(1961年:現在はブランズ麻布狸穴町)を建設したが、敵地取得難と資金難のため、初期の高級アパートシリーズはこれで打ち止めとなった。

※写真は、平成25年4月15日に撮影したもの。現在は解体。

私は古書店で、三田東急アパートの竣工時のパンフレットを購入した。物件概要は下記のように書かれていた。

建築地:東京都港区芝三田功運町1-1
交通:国鉄線田町駅下車7分
敷地面積:1189坪88
建築面積:481坪81
構造:鉄筋コンクリート造7階乃至9階建

芝三田功運町という地名だった。
芝白金団地や白金今里アパートの記事でも、住所については触れたが、昔の地名の方が個性があって好きだ。

当時の社長、五島昇氏のご挨拶も、当時の勢いが感じられる。

※跡地は、三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業として、42階の超高層複合ビルが建つようです。

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「集合住宅の時間」著者:大月敏夫
こちらでも、三田東急アパートを紹介しています。
https://www.zeroapa-vintage.com/introduce/shuugojutakunojikan/

ブログ:集合住宅の歴史
https://aoyamabussan.co.jp/blog/post-113/

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